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  • 執筆者の写真kanon

2019年、今年を振り返って

更新日:2020年1月26日

こんにちはkanonです。

早いもので2019年も残りわずかとなりました。

そのため今回の記事は、あまり絵に関係ないkanonの雑記を書くべく作った新カテゴリー「THOUGHT 」を用いて、2019年内のkanonの制作活動、ブログの振り返りをしようと思います。

4-5月、HPリニューアルとブログ開始

kanonがこのブログを始めたのは今年の4月、kanonのイラストHPをリニューアルすると同時期にHPをリニューアルしました。


大学を卒業し、就活も結局内定した会社を試用期間中に退職し、本格的にイラストレーターを目指さなければ、今後イラストレーターになりたいという夢を叶えるのは無理かもしれないどころか、食いっぱぐれるかもと、本気でイラストレーターで食べていくことを目指し活動し始めた時期でした。



イラストレーターには、まず活動の拠点となるHPが必要だと、それまで持っていたHPを見やすく、使いやすくすべくリニューアルしました。


HPは更新頻度が高いほど、検索エンジンの上位に乗りやすい、検索エンジンの上位に乗れば、検索エンジンからたくさんの人が見に来てくれると、以前バイトしていたweb会社で聞いたので、HPの更新頻度を上げるべくHPにくっつけて始めたのがこのブログでした。



さらにHPだけでなく、既にやってたSNSの更新頻度を上げるべく、この時期から「最低一週間に一枚はイラストを描いてアップする」と決めて、イラストを投稿する頻度を上げ始めました。(この決め事がきちんと守れてるかどうかは現在も微妙なところですが…)


とにかく周囲に対して「自分はイラストレーターです。」と印象付けるために「描いて見せる」ことを強化し始めた時期でした。

6月、「幻猫綺譚」展

4-5月ごろにお誘いをいただき、イラストレーターとして売り出すチャンスになるのではと意気込んで参加しました。



そしてこの展示で初めて原画の販売をすることにしました。

売り物を作るなら、その価値があるなりに丁寧に扱わなきゃいけないと、作品の制作だけでなく扱い方などにもかなり気を使って制作していました。

作品をぜひ買って欲しいからとブログを活用してガンガン宣伝を打っていました。


結局原画はその時は売れなかったのですが、一緒に販売したポストカードが売れました。


(幻猫綺譚展に展示した原画は現在kanonのboothにて購入できます。原画購入はこちらから)

お金になったことが嬉しくて、わずかでしたが貯金箱に詰め込んで、「このお金を、生活費が丸々賄えるくらいまでにするぞ!(こう言うと、株っぽく聞こえますがそういう意味ではないです。)」と意気込みました。



7-8月、ちょっとダレた

が、7-8月、ちょっとダレてしまいましたね。



暑中見舞いイラストを作って以降ブログの更新も控えめになり始めます。

その代わりに2次創作にはまり始めます。



もともと私は二次創作絵は描くのが苦手であまり描かないで今までやってきたということもあったので、二次創作にはまっているうちにたくさん描いてみようと描いていました。



あとはPBWゲームのイラストのお仕事を頻繁にやっていました。 その仕事の依頼がよく来たので、イラストレーターとして稼ぐ助けになればと、くる依頼は断らずに受けていました。



旅行にも行って、よく言えば鋭気を養ってた時期でした。

9-11月、「小平アートサイト」「COMITIA130」

7-8月にだれていた反動もあり9-11月は「小平アートサイト」「COMITIA130」という2つのイベントに向けて制作を進めていました。

しかし10月頃からPBWゲームの仕事、そのほかのイラスト関連の仕事がぱったりと来なくなり、それまで仕事でためた貯金を制作に当てていました。

イラストの仕事が来なくなり、焦りながらも展示に出すと決めたからにはと、必死で制作していました。

結果無事二つの展示を終えることができました。


小平アートサイトは、美大生の作品の中に作品を飾るという超アウェイな環境にも関わらず、たくさんの人が作品を気に入ってくれて、少し自信をつけることができました。



COMITIA130 も、今まで出展した同人即売会のなかで自己ベストとも言える売り上げを出すことができました。

しかし、どちらも金銭的にかなりギリギリの展示でした。

展示後もイラストの仕事に繋がることはなく、以前金銭的に厳しい状況は変わりませんでした。


この際絵の仕事でなくてもいいからバイトでもしてお金をなんとかしなきゃなと考え始めるきっかけとなりました。

12月、「ソラト藝術考2019」、バイトを始めてみる

12月、再び作品展示のお誘いがあり、参加することにしました。


11月にCOMITIAが終わってからだれていた時期もあり、12月に入ってからの制作でした。と、同時に11月に面接を受けたバイト先に受かり、晴れてバイトを開始することになりました。

受かったのはweb系の会社のバイトでした。大学生時代web系のバイトをしていたことがあり、自分のやりたいことよりも、出来ることで仕事を選ぼうと決めたバイト先でした。(それ以前も近所の接客バイトなどを受けたりしたのですが、どこも受かりませんでした。)



私の場合、金銭的、社会的にどこか保証がないと気持ちが安定しにくいらしく、(それでよくフリーランスになりたいとか言ってるなと自分でも思いますが…)その不安が絵の制作スタイルに出たりするみたいなのですが、バイトを始めたことによりそれも解消し、むしろより自分のなりたいイラストレーターに向けて、限られた時間の中で計画的に行動できるようになりました。

ソラト藝術考の作品も、そうして限られた時間内での制作でしたが、それでも小平アートサイトで描いた作品ほどダラダラ描くことなく(キャンバスサイズ、密度の関係もあります)短時間で完成させることができました。


さらに最近はバイト先でデザインや簡単なイラスト系の仕事も少しずつ回してもらえるようになり、絵の制作のための時間を食うバイトが、逆にイラストレーターで食べていく夢の助けになっているという事実に驚きながら、そして感謝しながら仕事をしつつ、やっぱり自分のなりたいイラストレーターを目指し、制作を続けていました。

2019年、総評

「現実のヤバさに気がつき、何をしていいかわからないけど、とりあえず行動を起こし続けた2019年」


一文にするとこんな感じです。

それまでは大学卒業すればたとえ就活でうまくいかなくても、特に行動しなくてもイラストレーターにはなれるだろうとタカをくくっていたのですが、「行動を起こさなければ事態は変わらず、ただただダメになっていくだけ」という厳しい現実を突きつけられ、まるで自分自身に尻を叩かれるように、がむしゃらに行動を起こし続けた年でした。



そのせいか学生から社会人に切り替わり、その変化からまるで自分が生まれたばかりの赤ちゃんになったかのようにそれまでの常識が通じないように感じることが多かったです。



そして、その行動すべてが何かの役に立ったわけではないのですが、「あの時行動を起こしていたから、今こういう恩恵が受けられているのだなあ」というように物事が繋がっていると感じることが多かった年でした。


こうしてまとめてみると、右に左に、とにかくがむしゃらに様々なことに挑戦し続けているな〜ということに気付かされます。


2020年の目標

様々な挑戦をした2019年ですが、同時にまだまだ挑戦が足りないなと感じてもいました。

なかなかお金が稼げずにお金がかかる挑戦に手を出せなかったということもありますが、自由に使える時間が多く、それに甘えて時間を有効活用できず、ついスマホをみ過ぎてしまったり、生活習慣を乱してしまいなかなかもどせなかったり、時間を無駄にしてしまっていたからです。

これじゃ自由な時間をうまく使って稼がなきゃならないフリーランスになるのはかなり厳しいなと自分でも思いながら、それを変えることがなかなかできずにいました。

ですので2020年の目標は「時間を有効活用出来るようにする!」というものにしたいと思います。

最近バイトを始め、逆に時間が制限されることで空き時間をいかに有効に使うかに意識が向き始めてきたため、その流れを生かして2020年は、時間を仕事と自分の成長のためにうまく使えるよう、だらけてしまいがちな生活を変えて有効活用出来る時間を増やし、挑戦や制作をさらに増やしていこうとおもいます。


(と、最終的に絵とはあまり関係ない内容になってしまいました。

こんな感じで、絵にあまり関係ない雑記のようなカテゴリーが「THOUGHT 」になります。)



 

最後になりますが、本年のお礼で締めくくらせていただきます。

本年は本ブログを、そして作品を見てくださり、買ってくださりありがとうございました。


kanonはこれまで何度か別ブログに挑戦してきましたが、どれも長く続かず頓挫してしまうものばかりでした。

当ブログをここまで続けてこれたのは、一重にブログを読んでくださった皆様がいるからだと思います。

2020年も、制作活動とブログを、より精力的に続けていきたいと思いますので、どうぞ来年も見守っていただけたら幸いです!

では、良いお年を!

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